四日市市は新型コロナウイルス感染症対策に伴った臨時休校後の対応について、3月26日以降と4月6日以降の学校行事の見通しなどについて発表した。
発表によると、臨時休業終了に伴い、一時預かりおようび学童保育所への教員等の派遣は終了。中学校の部活動は3月26日から実施するが「校内で部活動を行う場所や時間を調整する」「生徒本人と保護者の参加意向を優先した参加となるよう配慮する」など感染症対策をしていくという。また、「心と体の健康保持」の点から、小中学校の運動場を開放することが決まった。
入学式と始業式については、卒業式や修了式の実施方法に準じて実施する。放送機器を活用したり、できる限り、児童や生徒同士の抵触の機会を避ける工夫をし、せきエチケットの指導などに努める。
特に、入学式に関しては、入場制限、時間短縮、感染拡大防止対策をしたうえで実施。準備については、児童生徒を集めて行わない。新入生の保護者には、開催案内を各校から連絡するという。
中学校については、5、6月に実施予定の修学旅行は延期。秋に行う予定で検討を進めている。