三重県は2月7日、集団かぜやインフルエンザの影響で学年、学級閉鎖などの措置がとられた県内の学校等を発表した。四日市市内では、神前幼稚園で園閉鎖の措置がとられた。
発表によると、エンゼル幼稚園では、5歳児の1クラスで5人の欠席者全員が、神前幼稚園では欠席者6人中1人がインフルエンザと診断された。また、神前小学校2年では39人中11人が欠席し、10人がインフルエンザと診断され学年閉鎖に、富洲原小2年の1クラスでは欠席者7人中2人がインフルエンザと診断されたという。
患者は、発熱やせき、のどの痛みや関節痛などの症状がみられ、措置期間は2月6日または7日までとしている。
県では、家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などと呼び掛けている。