熱中症対策に関心を 予防強化を呼びかけ

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    熱中症予防強化月間が始まる7月1日、四日市市消防本部は全国の自治体と連動して、熱中予防を啓発することを目的に近鉄四日市駅前のふれあいモールで、通行人に啓発品などを手渡し呼びかける「熱中症予防強化月間出陣式」を行った。【通行人に声をかけながら、水などを手渡す消防署の署員=四日市市諏訪栄町へ】 

 出陣式は全国の16自治体で連動して開催。ふれあいモールにブースを開設し、熱中症予防を啓発するのぼりやポスターを掲示し啓発品を配った。

 ドラッグストア・調剤を運営するココカラファイン(本社:神奈川県)が協力し、ペットボトルの水、ゼリー、うちわなどを提供。同社のスタッフと消防署の署員が、「熱中症を予防しましょう」などと声をかけながらペットボトルなどを手渡した。

 受け取った人は「今日はまだましですが、これから気をつけないと」と話す人もいた。