高校総体入賞の選手が報告 今後の活躍も期待

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 全国高等学校総合体育大会で上位に入賞した四日市市内の高校に在籍する選手らが8月28日、結果報告のため四日市市役所を訪れた。【優勝、準優勝、3位などの成績を収めた選手ら(四日市市役所で)】

  訪問したのは体操競技の種目別(あん馬)で2年連続優勝した暁高校3年の長崎柊人君、弓道女子個人で準優勝の四日市メリノール学院3年の斎木玲那さん、アーチェリー団体男子で準優勝した海星高等学校3年の長谷川響也君と長谷川真也君。バスケットボール女子で3位になった四日市商業の3年、井谷彩良さんと堀江ゆうみさん、陸上競技男子400メートルリレーで3位に入賞した四日市工業3年の山路康太郎君と高橋隆晟君の計8人が結果の報告と大会を振り返っての感想などを、四日市市の森智広市長と四日市市議会の竹野兼主議長に話した。

 体操競技のあん馬で2連覇した暁高校3年の長崎君は「連覇がかかっていて去年以上に緊張した」と競技に臨んだときの心境を話した。弓道女子個人で準優勝の四日市メリノール学院3年の斎木さんは「出場出来なかった人の分も頑張ろうという気持ちで臨み、結果を残せてよかったです」と話していた。

森市長は「四日市の名が全国に広まったのでは。ぜひ今後もスポーツで盛り上げてください」と期待を込めていた。