「障がいのある人もともに」を理念に活動するNPO法人「呼夢・フレンズ」(四日市市大井手、堀川まり子代表)は、6月2日(土)午前10時から午後2時まで恒例の「コムズフェスタ2018」を開く。小雨決行。【昨年イベントの様子(提供写真)】
会場は同所の作業所「来夢」と直売所「来実」、四日市地域まちかど博物館「あけび工房」、「スイーツ工房」の4か所。当日は、同作業所に通う20代から40代の利用者15人が、自分の選んだブースで来場者をもてなす。来場する人たちに働く姿を見てもらおうと張り切っているそうだ。
来夢では、作業所で製造するぎょうざや、押し花カードなど雑貨類の販売、カレーやみたらし団子、かき氷などの飲食ブースが並び、綿菓子作りの体験コーナーもある。来実では、同法人が運営する農場で採れた野菜、惣菜などを販売。あけび工房では、手織り体験や手織り製品の展示販売がある。
また今回は、ビンゴ大会を午前11時と午後1時の2回実施。1回目はフェスタで使える金券、2回目はぎょうざやクッキー、卵などが当たる。他にも朝明高校の生徒がバルーンアートのブースを出店するなど、学生のボランティア参加もある。
支援員の森山明子さん(53)は「地域の皆さんに気軽に来てもらえたら」と来場を呼び掛けている。 問い合わせは同法人TEL059-355-1515へ。