四日市市赤堀南町の「バイタル四日市スタジオ」のダンスチーム「daygi」(デイジー)は、3月23日に沖縄県のホテルモーリアクラシックで開催される「G-REVOLUTION ダンスコンテスト」の中高生部門に三重県代表として出場する。メンバーはRionさん(永山璃音)、Ruiさん(西川瑠依)、coharuさん(後藤心春)の3人で皆、中学校の卒業式を終えたばかりの15歳だ。
数々のコンテストやイベントを経験してきたメンバー。それでも、自分たちのことを「踊りに慣れてしまって、音の同調・音へのアプローチが疎かになっている部分があることが欠点」と冷静に、厳しく分析する。
「G-REVOLUTION ダンスコンテスト」には、同世代のトップレベルが全国から集まる。本番へ向け、仕上がりは順調、「完璧です、あとは自分たちの踊りを当日出し切るのみです」などと力強く話す3人。それぞれに異なった強みがあり、3人がバランスを保ちながら、「daygiの雰囲気」を作り出すことができるのがチームの良さだ。
3人にとってダンスの楽しさを聞くと、「誰かに自分のダンスを認められたとき。評価してもらえた時に楽しいって思います」とRionさん。coharuさんは「たくさんありますが、絞りに絞ると音が動きとリンクするときがとても楽しいです。自分の身体から音が鳴ったように感じながら踊れるときは気持ちよく踊ることが出来ます」、Ruiさんは「自分が出来なかったことが出来るようになったときです」と笑顔で話す。

沖縄での全国舞台まで、あと10日を切った。目標を聞くと「絶対優勝!」と声をそろえていた。
