東日本大震災の発生から14年となる3月11日、発生時刻の午後2時46分に合わせ、三重県四日市市内でも、犠牲者を悼んで黙とうが捧げられた。
同市西新地の四日市市消防本部中消防署では、署内の放送で黙とうの呼びかけともに、署員らが整列。発生時刻の午後2時46分から1分間、黙とうを捧げた。東日本大震災では、発生直後から3月20日までの間、第1次から第4次派遣隊として、四日市市消防本部から22隊74人が現地へ行き活動した。
また、三重県は記憶の風化防止と復興の取り組みを知ってもらおうと、「岩手県復興ポスター展」に賛同し、県庁や各地域庁舎でポスターを展示している。四日市庁舎は1階県民ホールで3月13日まで。