連覇へ期待 2月16日の「美し国三重市町対抗駅伝」 四日市で激励壮行会

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【美し国市町対抗駅伝に出場する四日市チームの選手ら=四日市市諏訪町】

 三重県各地市町の小学生から社会人までの10人がたすきをつなぐ「第18回美し国三重市町対抗駅伝」に出場する四日市市代表選手の激励壮行会が2月12日、市総合会館(同市諏訪町)で開かれた。大会は同16日に開催、四日市チームは前回大会で7年ぶり3回目の優勝を果たし、今年は連覇の期待もかかる。

 激励壮行会では、選手らの名前が一人ひとり読み上げられた。四日市市の森智広市長らが出席し、選手が「はい」と力強く返事をすると、会場の出席者、関係者らから拍手が送られた。

 これまで最多優勝回数は鈴鹿市の4回。四日市が今大会で連覇すれば、過去最多優勝回数に並ぶことになる。森市長は「一人ひとり、与えられた立場をやり切り、最高のコンディションで臨んでいただきたい」などと選手らを激励した。四日市市議会の石川善己議長は「日頃の成果を発揮してほしい」と声を掛けた。

 チームのユニフォームが森市長から、手渡される際には、今年の箱根駅伝にも出場し、10区(ジュニア以上男子)を走る山梨学院大学4年・土器屋快都さんが代表して受け取った。

【森市長からユニフォームを受け取る土器屋さん】

 激励壮行会の最後を締めくくったのは2区(小学生男子)を走る内部小6年・田中桜次朗さんによる謝辞。「支えてくださったたくさんの方に感謝し、四日市の代表として出場できることを誇りに思います」などと力強く話していた。 

【選手を代表して謝辞を担当した田中さん】

 「美し国三重市町対抗駅伝」は、津市の三重県庁前を午前8時45分にスタートし、伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢をゴールに、42・195kmでたすきをつなぐ。全29市町から各1チームと、オープン参加5チームの計34チームが沿道の応援を受けながら、力走する。

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