本棚の奥に眠る古本や、読まなくなった漫画や雑誌などの書籍を取り扱う「お諏訪さん古本市」が2月23日(日)午前10時から午後4時まで近鉄四日市駅前アーケード内(公園通り・3番街)で初めて開かれる。開催に向けて、同イベントを主催する四日市諏訪西商店街振興組合は出店者を広く募集している。
「1回きりではなく、文化として続いていくイベントを開きたい」という思いから、同振興組合の副理事長を務める久安典之さんと野村昌嗣さんが発案、企画した。古本市は諏訪公園・公園通り・一番街商店街・諏訪新道の4つのエリアに渡って開かれる大規模イベント「お諏訪さん市」の中で実施されるだけに、多くの人で賑わうことが予想される。
個人・グループ・業者問わず誰でも出店できるが、販売品は古本に限り、音楽CDやレコードなどは不可。1区画は1.8メートル×1.8メートルで、出店料は1000円。先着60組。テーブルや椅子などの備品類は、出店者が各自で準備する。テーブルのみ1200円でレンタルすることもできる。
【動画・会場となる近鉄四日市駅前アーケード内の様子=野村さん提供】
野村さんは、「出店者と来場者で、本を通じたゆるやかな交流を楽しんでほしい。アーケードの中なので雨の心配もありません。気軽に出店していただければ」と呼び掛けている。出店希望者は、Googleフォーム(https://forms.gle/jCtbmTP6WzCSVXAB9)から申し込む。
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【商店街の掲示板に貼られた出店者募集ポスター】
「お諏訪さん古本市」は、インスタグラム(https://www.instagram.com/osuwasan.furuhonichi/)で、情報を発信している。
問い合わせは、四日市諏訪西商店街振興組合お諏訪さん古本市係へEメール(pazl@cty-net.ne.jp)で。