沖縄開催のダンスコンテストに出場 バイタル四日市スタジオのダンスチーム「Beano」

【練習に汗を流す「Beano」のメンバー=四日市市赤堀南町】

 バイタル四日市スタジオ(四日市市赤堀南町)の生徒によるヒップホップのダンスチーム「Beano(ビーノ)」は年度ごとに小学1年から3年で選抜され、現在は9代目となる。今年度も男女11人で、数多くのコンテストに出場、3月に沖縄県で開催される「G-REVOLUTION ダンスコンテスト」に三重県代表としてエントリー。「9代目 Beano」として集大成ともいえるステージへ向け、今まで以上の情熱で練習に汗を流している。

 これまでに、約20ステージでダンスを披露してきた11人。メンバーは、中野颯さん(浜田3年)、戸松立葵さん(内部東3年)、濵田海衣さん(四郷3年)、加納莉愛さん(桜台3年)、小安桜士朗さん(常磐3年)、本郷葵さん(笹川3年)、水谷柊さん(内部東2年)、濱口陽琉さん(常磐2年)、戸松莉紅さん(内部東1年)、鈴木花梨さん(中央2年)、宮崎渚さん(常磐1年)だ。年12月に四日市市文化会館で3年ぶりに開催された「ガラパゴスダンスコンテスト四日市」(三重ダンスプロジェクト協会)にエントリーし、「G-REVOLUTION ダンスコンテスト」への出場権を得た。

 選抜チームしての練習はもちろん、通常のレッスンもある。コンテストやイベントへの出演など、多忙なスケジュールの中、自宅でも自主練習に取り組むなど、それぞれが勝利への思いは強い。

【指導者のアドバイスに熱心に耳を傾けるメンバー】

 練習中には、指導者から「本当に勝つ気あるの?今のままでは勝てないよ」などと厳しい言葉が飛ぶことも。それでも、メンバーは真っすぐな眼差しで「どうすれば良くなるのか」を考えながら練習に取り組む。

【練習中、自分たちで「どうすればいいか」を話し合う場面も】

 「G-REVOLUTION ダンスコンテスト」開催もあと少し、現チームの活動期間も、残り少なくなってきた。引っ越しのため四日市を離れるメンバーもいて、一緒に頑張ってきた仲間への思いも強い。メンバーに、ダンスをしていて楽しい時はどんなときかと聞くと、「仲間と目が合う瞬間が好き」「みんなでテンションあがる瞬間が好き」と目を輝かせる。「G-REVOLUTION ダンスコンテスト」へ向け、「優勝」への熱い思い胸に今日も練習に励んでいる。

【ポーズを決めるメンバー】

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