四日市中央ライオンズクラブ(伊藤庄市会長)は12月17日から同23日まで、イタリア出身の留学生、マリオ・マッサロさん(20)を受け入れている。マリオさんは四日市市内で日永うちわ作り体験などをし、日本の文化を楽しんでいる。
将来の目標は国際弁護士というマリオさんは大学生。12月5日に来日し、岐阜県でホームステイ、東京でのユースキャンプを経て、四日市中央ライオンズクラブの会員・梅本美穂子さん宅にホームステイしている。
マリオさんは12月20日、同クラブの伊藤会長、出口賢治幹事、栁昭広理事、ホームステイ先の梅本さんと一緒に四日市市役所を訪問。森智広市長に日本での過ごし方などについて、通訳を介しながら話した。
「四日市へようこそ、日本での生活はいかがでしょうか」と森市長に聞かれ、「日本の文化が本当に大好き」と話したマリオさん。伝統を今も引き継ぎながら、新しいものを生み出す日本の良さに感銘を受けているという。訪問時には、出されたお茶を飲んで、日本語で「美味しい」と笑顔。日本食もとても気に入っているそうで「ここに来ることができて本当にうれしい」と話していた。