「四日市市で学校給食無償化とオーガニック給食をかなえる会」は11月29日、学校給食無償化の請願を、5,318筆の署名を添えて四日市市議会へ提出した。同団体は今年9月に子育て中の人を中心に設立され、活動を開始したという。
9月の活動開始から、署名は大人だけでなく、子どもからも集まったという。同会には現在、約50人が所属している。同会によると、給食費は、子ども一人あたり年間約5万円になるという。無償化は、全国の547自治体で実施されていて、三重県内でもいなべ市など5市、8町の計13自治体で実施されているという。
同団体の共同代表、多湖由貴さんと片岡陽子さんが集まった署名などを、議会事務局の職員へ手渡した。同会では今後、学校給食をオーガニック食材にする要望書も、署名とあわせ、市へ提出する予定だという。