ヒーローショーやお笑いライブも、11月7日から年に1度の開設記念競輪「泗水杯争奪戦」

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【過去のイベントでも多くの家族がひとときを過ごした(四日市市提供)】

 三重県四日市市の四日市競輪場は、11月7日~10日、年に一度の開設記念競輪「泗水杯争奪戦(GⅢ)」をナイター開催する。開設73周年記念となる今回は、トップカテゴリーの選手によるレースのほか、観覧無料のヒーローショーやお笑いライブなどのイベントを用意、「競輪場へ来たことがない人も気軽に楽しんでほしい」という。

 四日市市けいりん事業課によると、レースの見どころは、全国約2200人の競輪選手のうち、9人しか選出されないS級S班に所属する4人(松浦悠士、眞杉匠、佐藤慎太郎、新山響平)の各選手や、四日市出身で今年6月に通算500勝を達成した浅井康太選手の出場だ。今年5月にデビューした新人選手のうち、成績上位の7選手による単発レース「競輪ルーキーシリーズ2024プラス」もある。

泗水杯争奪戦のチラシを手にPRする四日市市けいりん事業課の職員

 イベントでは、9日に「仮面ライダーガヴショー」(午後4時10分ごろ、午後5時50分ごろ)「アイドル鳥越お笑いライブ」(午後4時35分ごろ、午後7時半ごろ)、10日に「アイデンティティお笑いライブ」(午後6時05分ごろ、午後6時55分ごろ)がある。7日には「どりあんずお笑いライブ」(午後5時ごろ、午後6時40分ごろ)、9日には「あずま太鼓パフォーマンスステージ」(午後2時半ごろ、午後3時20分ごろ)もあり、9、10両日にはキッチンカーや、さかなつり、わなげなどの「縁日」がある。このほか、先着来場者への三角くじプレゼントなどもある。

過去のヒーローショーの様子(提供写真)

 開催中は近鉄四日市駅東約350mの進学塾eisu前の乗り場から無料送迎バスも運行され、JR四日市駅前を経由する。詳しくは四日市競輪のホームページなどで確認を。