希望者を追加募集、「円形デッキ」橋桁上の歩行体験で四日市市、前回の応募はすぐ満員に

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【橋桁の架設工事が4分の3まで終わり、来年には上屋工事も始まる円形デッキ=近鉄四日市駅東】

 橋桁架設工事が終盤を迎えようとしている近鉄四日市駅東の「円形デッキ」について、三重県四日市市は橋桁上の歩行体験の希望者を追加で募集すると発表した。申し込みは10月27日午前10時からで先着順。定員は40人程度という。

 前回の申し込みは同月15日に始まったが、約80人の定員は、直後に満員になったという。関心の高さから、市は急きょ、追加の募集を検討した。

 追加募集する体験時間は11月9日の午後12時~同12時45分で、雨天の場合は16日になる。4分の3まで完成した円形デッキの橋桁上を歩くほか、事業や工事の内容説明、クイズ大会、写真撮影などがある。

 今回の歩行体験は、「まちを眺める上空のニワ」をめざす円形デッキの上を一足先に体験してもらおうとの企画。円形デッキは2025年に入ると屋根など上屋の工事も始まり、同年12月には完成し、その後、周辺との接続工事が始まるという。

 応募の対象は四日市市に在住、通勤、通学の小学生以上の人で、小学生の場合は保護者の同伴が必要になる。申し込みは以下のアドレスから(10月27日午前10時受付開始)

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1727395731438/index.html