ゲームの感覚で書評合戦をする読書の楽しみ方、「知的書評合戦 四日市ビブリオバトル2024」が10月27日、近鉄四日市駅前商店街の特設ステージで開かれる。観覧自由。現在、わずかだが出場枠が残っており、大好きな本をみんなに薦めたい方を募集中だ。
図書館に市民の意見を反映させようと活動しているライブラリーフレンズ四日市や四日市エリアプラットフォーム、商店街でつくる四日市ビブリオバトル実行委員会の主催で、今回が初開催。参加者がお薦めの本を愛情込めて紹介しあい、観客に「読んでみたい」と思わせた方が勝ち。最初から最後まで見てくれる観客は投票券をもらえるという。
ステージは諏訪栄グリーンモール中入道前で、午前11時~午後0時半の開催。出場者の上位入賞者には賞品も用意されている。実行委員会の日下由紀子さんは「読書は想像力を豊かにし、人を思いやることを知り、街全体を豊かにしてくれます。そのきっかけとなる本に、ぜひ会場で出会ってください」と話している。
ビブリオバトルは2007年に京都大学から広まったとされ、「ビブリオ(書籍)」と「バトル(戦い)」から名付けられた。大学生や大学院生の間で大会が開かれるようになり、やがて、2014年ごろからは高校、2017年ごろからは中学の全国大会も始まっている。
四日市ビブリオバトルの出場申し込みは10月6日が締め切り。先着順なので、枠が埋まらない場合は日付を過ぎていても申し込みが有効という。応募フォームは以下のアドレスから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdByzLzx5yLMsK3CBPvmGd5Nq3enZYG2TpySamhFYWesimgVg/viewform