四日市メリノール学院中学校弓道部が8月17、18日に、東京都の全日本弓道連盟中央道場などで開催される「第21回全国中学生弓道大会 JOCジュニアオリンピック大会」に出場する。部員らは8月9日、四日市市役所を訪問し、同市の森智広市長や四日市市議会の伊藤嗣也副議長に、大会へ向けての思いを話した。
市役所を訪れたのは、同部の部長で上田結菜さん(3年)、副部長の近藤更さん(2年)と部員の髙橋香澄さん。上田さんは昨年も同じ大会に出場していて、惜しくも入賞できなかった経験があるそうだ。
大会への目標などを聞かれ、上田さんは「去年は悔しい結果だったので、それを超えたい。個人、団体とも決勝に残りたい」と力強く話した。
近藤さんは「初めての全国なので一生懸命頑張ります」と気合十分。高橋さんは補欠だが、出場の可能性もあり、「出るときのために完璧に準備しておきます」と話していた。
「伝統ある弓道部、成績を残して後輩たちに道を残してほしい」と森市長。全国大会へ向け団結力をさらに高めているそうで、「失敗しても声をかけあって励まし合っていきます」と部員らは話していた。