条例施行から8年 客引き行為「しない させない 利用しない」を呼び掛け 四日市市

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【通行人に呼び掛けながら横断幕を持って歩く森市長や商店街の関係者ら=四日市市諏訪栄町】

 四日市市は6月26日、2016年7月1日に施行された 「四日市市客引き行為等の防止に関する条例」が施行から8年経過することから、地域住民や四日市南警察署の関係者らとともに諏訪栄町の商店街や近鉄四日市駅ふれあいモールで街頭での啓発活動を行った。

 四日市市の森智広市長、四日市南警察署の中西通署長も参加。午後6時ころに、商店街関係者や市職員、四日市南警察署の署員らが諏訪公園南入り口付近に集まった。はじめに森市長は「街のにぎわいが盛り上がりを見せる中心部ですが、まだまだ客引き行為が行われています。安心して楽しめる中心市街地をつくっていきましょう」と参加者に呼び掛けた。

 「四日市市客引き行為等の防止に関する条例」は2021年4月に一部改正され、規制対象が全業種に拡大。「客引き行為、しない、させない、利用しない」と通行人に呼び掛けながら、横断幕やのぼりを持って森市長らを先頭に歩きながら啓発をしながら、ちらしが入ったポケットティッシュを配り、条例の周知を図っていた。