全国的な暑さ 四日市でも30度超え記録 熱中症に注意を!

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【水の中に入って過ごす、南部丘陵公園小動物園のヤクシカ=四日市市波木町】

 全国的な暑さとなった6月14日、津地方気象台の発表では午後4時までに、四日市市でも30.6度を記録する真夏日となった。

 市のホームページなどでは、熱中症への対策を掲載。体調の変化に気をつけ、健康被害を防ぐことを呼びかけている。 熱中症の予防法としては、「涼しい服装をし、日傘や帽子を活用する」ことなどが挙げられる。また、「のどが渇いていなくても、こまめに水分補給」「1日あたり1・2リットル(ペットボトル500ミリリットル 2・5本)を目安に、水分をとる」「大量に汗をかいた時は、塩分補給も忘れない」といったことも。

 また、猛暑、熱中症被害を防止または軽減するために、極端な高温の発生時に暑さを一時的にしのぐ場を指定暑熱避難施設「クーリングシェルター」として公共施設を指定。熱中症特別警戒情報発表時に熱中症による健康被害発生を防ぐため、危険な暑さから避難するための施設として利用できる。四日市市では6月6日時点で市内で59施設を指定、収容人数は850人となっている。

 今後は、市とイオンモール四日市北(同市富州原町)とイオン四日市尾平店(同市尾平町)の間で、クーリングシェルターの指定において、市と民間施設が初の協定を締結することが発表された。