年金支給日に先駆け、四日市地区職域防犯組合連合会(奥山晃会長)は6月5日、近鉄四日市駅北出口前のふれあいモールで、同会の会員や四日市南警察署署員ら約30人で、特殊詐欺・投資詐欺撲滅のための街頭啓発活動を実施した。同署の広報犬として活動する柴犬の豆助も参加した。
会員らは「STOP!詐欺!」など書かれたちらしや、こんな画面が出たらサギ!」などの啓発内容の用紙をはさんだポケットティッシュなどを配布。「特殊詐欺に注意してください」と通行人に声をかけながら、手渡していた。
豆助も、イラスト入りのオリジナルパネルの前で啓発活動。「かわいい」「一緒に写真撮っていいですか」などと注目を集めていた。
四日市地区職域防犯組合連合会は、1965年に結成された。2013年から安全で安心なまちづくりを目指す一環としてふれあいモールでの啓発活動に取り組んでいる。現在の総会員数は673、四日市南警察署と連携して、様々な防犯活動を展開している。