三重ホンダヒートが豊田自動織機シャトルズ愛知に勝利、D1/D2入替戦の初戦

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【4トライと大活躍したパブロ・マテーラ選手=三重ホンダヒート提供】

 ジャパンラグビーリーグワンのディビジョン1(D1)でレギュラーシーズンを11位で終えた三重ホンダヒートが5月18日、D2で2位の豊田自動織機シャトルズ愛知との入替戦第1戦をパロマ瑞穂ラグビー場で戦い、57対39で勝利した。同チームとの第2戦が5月25日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行われる。

 三重ホンダヒートは、前半にパブロ・マテーラ選手が3トライを奪う活躍で、前半を29対17で折り返した。後半早々にもパブロ・マテーラ選手は4本目のトライを決めたが、豊田自動織機シャトルズ愛知も2本の連続トライとペナルティゴールなどで猛追した。一時は4点差までになったが、三重ホンダヒートがD1チームの意地を見せて振り切った。発表された来場者数は2771人。暑さの中の過酷なコンディションをペースダウンすることなく戦った。

 三重ホンダヒートのキアラン・クローリーHC(ヘッドコーチ)は「きょう勝つことができてうれしい。試合メンバーだけでなく、チーム全員で勝ち取った勝利だと思います。ただ、失点も多く、反省点も多い。来週に向け、しっかり修正なければならないと感じています」などとコメントした。