鈴鹿山系の稜線が燃えるように浮かび上がる日没が5月16日、三重県の四日市市から見られた。山の向こう側、滋賀県方面から光が差し込んでいるかのようで、黄、オレンジ、赤の鮮やかな光が空に広がった。
昼ごろまで空模様が不安定だったこの日。四日市市の市街地は晴れていても、西の方では黒い雲がわいて、所によっては大粒の雨が落ちた。写真の夕日は午後6時40分を少し過ぎたころ。市内から菰野町の御在所岳、あるいはやや北側の方向を見た時に気づいた。滋賀県側に雲が残っていたことで、このような光の反射になったようだ。天気予報では、17日は朝からいい天気になりそうだ。