相好体操クラブに所属し、4月11日から14日に群馬県で開催される「第78回全日本体操個人選手権」に出場する選手が3月15日、四日市市役所を訪問し、森智広市長と四日市市議会の樋口龍馬議長に、大会への抱負などを話した。
市役所を訪問したのは、四日市市大井手の相好体操クラブ四日市教室で主に練習に励む、同クラブ社会人競技部の泉谷敬志さん、暁高2年の鈴木望未さん、同高1年の片岡麻美さん、三滝中2年の棟田琳音さんの4人。同大会はパリ五輪の選考会となる全日本選手権へつながる。
森市長は「相好体操クラブは全国でも存在感がある。良い結果で流れを作ってほしい」と期待を込めた。樋口議長も「しっかりと実力を発揮してほしい」と選手に声を掛けていた。
大会へ向け泉谷さんは「まずは予選を通過し、最終選考に進みたい」と話す。全日本体操個人選手権には4回目の出場となる。鈴木さんは昨年も出場、「今年は決勝に残りたい」と意気込む。
片岡さんは「初めての大舞台ですが、予選を通過して次の大会に進みたい」と話し、棟田さんも「初出場の大会ですが、周囲の雰囲気に飲まれず頑張ります」と抱負を話していた。