三重県内各市町の小学生から社会人までの10人でたすきをつなぐ「美し国三重市町対抗駅伝」が2月18日に開かれ、四日市チームが7年ぶり3度目の総合優勝を果たした。報告のため、選手らは3月7日に四日市市役所を訪れた。
市役所1階ロビーで、市職員の出迎えを受けた四日市チームの選手ら。拍手の中、優勝を讃える横断幕の下で並び、森智広市長から、水谷渉コーチがチームを代表して花束を受け取った。「応援ありがとうございました。来年も皆で力を合わせ報告会ができるようにしたい」と水谷コーチ。選手らは「四日市の優勝に貢献出来てよかったです」や「1位でたすきを渡せてよかったです」、「チームのために全力を出しました」と大会を振り返って話していた。
ロビーでの出迎えの後は、市役所8階の来賓応接室で森市長、四日市市議会の樋口龍馬議長に優勝報告をした。森市長は「7年ぶり3度目の優勝、本当におめでとうございます。前半から飛ばして、素晴らしい走りをみせてもらった」と選手らを讃えた。市からは優勝パネルが選手に贈られた。
優勝回数の最も多い市は、鈴鹿市で4回。森市長は「来年はぜひ連覇を。まずは4回目の優勝ですね」と期待していた。