ときわジュニアバドミントンに所属する四日市市立川島小学校4年の坂下明音さんが昨年12月22日から26日に、沖縄県の那覇市民体育館などを会場に開催された「第32回全国小学生バドミントン選手権」の女子シングルス4年生以下で優勝した。強豪の多い東海地区から代表として挑み手にした日本一。坂下さんはコーチの山田直彦さんと早川朋宏さんと一緒に、2月6日に四日市市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の谷口周司副議長に優勝を報告した。
「強い人たちがいっぱいいました。たくさん練習してよかったです」と森市長に話した坂下さん。決勝戦の相手はこれまでも何度か対戦し、勝ったり負けたりしたという東海地区の選手。切磋琢磨してきた相手に3セットまで苦戦しながらも優勝を手にした。
大会前にも市役所を訪れ、意気込みを話していた。学校の廊下に結果を書いた新聞が貼ってあったり、全校集会でも紹介され「ちょっと恥ずかしい」と照れ笑いの坂下さん。森市長は「本当におめでとうございます」と声を掛けていた。