四日市なぎなたクラブ(阪明子代表)に所属する常磐西小4年の白井結さんは、「全日本少年少女武道(なぎなた)錬成大会」(8月6日、日本武道館)で最後まで勝ち上がり、小学4年生の部で、日本一となる優秀賞を獲得した。大会結果の報告のため、白井さんは12月14日、四日市市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の谷口周司副議長に、これまでの取り組みや今後の目標を話した。
兄と姉も、なぎなたをしていて、いつも練習についていっていたそうで、幼稚園のころには「自分もしたい」と思うように。競技が小学1年以上のため、小学生になるのが待ち遠しかったという。
全国大会は、今年が初めての経験。「1勝できればいいかな」という気持ちもあったが、勝ち上がっていき、小学4年生の部で日本一となった。
大会を振り返って「優勝できてうれしい」と話す白井さん。報告の際には、森市長、谷口副議長に今後の目標などを聞かれると「もっと技を磨いていきたい」などと元気よく話していた。
阪代表によると早くからなぎなたを始めたことで、着実に力をつけているという。「なぎなたをしていて本当に楽しいです」と白井さんは笑顔で話していた。