ときわジュニアバドミントンに所属する四郷小学校6年の早川葵さんと、川島小学校4年の坂下明音さんは、12月22日から沖縄県那覇市の那覇市民体育館などを会場に開催される「第32回全国小学生バドミントン選手権大会」に出場する。同チームには小学1年から6年の計31人が所属、2人の全国大会出場にチーム関係者も期待を寄せている。
2人は12月13日に、大会を前に四日市市役所を訪問し、同市の森智広市長と四日市市議会の樋口龍馬議長に目標などを話した。ともにバドミントンを始めたのは1年生のとき。早川さんは1回戦で対戦するチームには過去負けた経験があるそうで、「今度は勝ちたい」と闘志を燃やす。
坂下さんは、「練習はとてもきつい。でも試合で力を発揮して全力プレーで頑張りたい」と笑顔で話す。同席した早川朋宏コーチは「大会が迫る中、メンタル面を含め、2人とも試合に向けて仕上げている」と期待していた。
「チームの盛り上げにも2人の活躍は大事。ぜひ頑張って」と2人に声を掛けた森市長。樋口議長は「勝ち負けも大事だけど、楽しんでほしい」と話していた。
主な練習拠点は常磐西小学校の体育館という同チーム。奥田耕司監督は、「日頃から、指導者の話をよく聞き、実践している。着実に力をつけてきた。チーム始まって以来の活躍を全国でしてくれるのでは」と期待していた。