3年半の開催見合わせを乗り越え、20団体が出展するご当地グルメとまちおこしの祭典「東海・北陸B-1グランプリin四日市」が11月18、19日の2日間、四日市市の三滝通り周辺などで開催される。18日午前10時、開始と同時に各団体のブースには列ができるなどにぎわいをみせた。
イベント開始前にはオープニングアクトとして、四日市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」と地元ダンスチームによるダンス、諏訪太鼓の演奏があった。また、大入道も会場に登場。初めて見る人も多く、演技が始まるとスマートフォンで撮影する人も多くいた。
続いて開会式が開かれ、はじめに四日市市の森智広市長が「3年半開催見合わせとなっていましたが、このように盛大に開くことができ、本当にありがとうございます。2日間ご当地グルメを堪能しそれぞれのまちおこしを、大いに盛り上げていきましょう」と各団体や来場者に呼び掛けた。四日市市議会の樋口龍馬議長も「並んでいるときも様々なまちのPRを楽しんでほしい」と話した。四日市とんてき協会の代表理事で、実行委員会の小林慶太郎委員長は「ようこそ四日市へお越しくださいました。2日間、四日市の街を盛り上げたい。これから先の未来へ、まちおこしにつなげていければ。皆で楽しみつくしましょう」と挨拶し、会場を盛り上げた。
出展団体が音楽に合わせ、津市の「津ぎょうざ小学校」を先頭にステージ上に集合。それぞれののぼりを手にし、意気込みや料理の紹介などを個性的な服装やパフォーマンスを披露しながら、マイクの前で話した。各団体が登場するごとに大きな拍手が沸き起こった。
イベントは、午前10時になるとともに、ご当地グルメでまちこし団体連絡協議会(愛Bリーグ)の野瀬泰申会長が団体、来場者に呼びかけ、「B-1だ!」のかけ声でスタート。開始と同時に各団体のブースにはご当地グルメを心待ちにしていた人で列ができ、それぞれの個性あふれるまちおこしのパフォーマンスが来場者を楽しませていた。「東海・北陸B-1グランプリin四日市」は18、19日の2日間、午前10時から午後4時まで開催される。