三重県は11月7日、集団かぜやインフルエンザの影響で、学年または学級閉鎖などの措置がとられた県内の学校等を発表した。四日市市内では、小学校6校、中学校5校、高校1校、幼稚園3園で学年・学級閉鎖の措置がとられた。
発表によると小学校は下野、三重、三重北、常磐西、大谷台、内部の6校、中学校は羽津、塩浜、橋北、三重平、山手の5校、高校は四日市商業、幼稚園はエンゼル、津田三滝、津田第一の3園。患者は、発熱やせき、倦怠感や咽頭痛の症状がみられるそうで、措置期間は11月8日または同9日までとしている。
県では、家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などと呼び掛けている。