バレーボールのVリーグ「DIVISION2」の2023ー24シーズンが11月4日から開幕するのを前に、「ヴィアティン三重バレーボール」の男子チームの選手、関係者らが11月1日、四日市市役所を訪れ、同市の森智広市長へシーズンへの意気込みなどを話した。
同チームが三重県代表として出場した10月の鹿児島県で開かれた国体では、成年男子で準優勝と健闘した。準決勝では、開催地の鹿児島県を相手に「完全アウェー」の雰囲気の中でも勝利。決勝の広島相手の試合は惜しくも敗れたが、「シーズン前の大会で選手は奮闘。今週から始まるシーズンの弾みにしたい」と倉田真監督。森垣拓真選手は「国体は準優勝で終わって悔しさもある。Vリーグで頑張りたい」と闘志を燃やす。
11月18、19日は四日市市総合体育館でホームゲームの大分三好ヴァイセアドラー(18日)、トヨタ自動車サンホークス(19日)があり、チケットの売れ行きも好調だという。「四日市の皆様と勝利を喜びたい」と森垣選手は話していた。
選手層も厚く、周囲の期待も大きい同チーム。森市長は「ぜひ優勝してほしい」と話していた。シーズンは2024年3月24日まで。計10チームが参加し、3回戦総当たり方式によるリーグ戦で、 全試合5セットマッチで行う。