全国中学校バスケットボール大会を2連覇 四日市メリノール学院男子バスケ部 市長へ結果報告

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【優勝トロフィーと盾を手に優勝報告に訪れた選手ら=四日市市役所】

 四日市メリノール学院中学校男子バスケットボール部は、8月21日から24日に香川県で開催された「第53回全国中学校バスケットボール大会」で優勝し、2連覇を果たした。

 全国を9ブロックに分け、各ブロックで選ばれた24チームが出場した同大会。四日市メリノール学院は予選リーグを1位で突破し、順当に決勝トーナメントへ進んだ。トーナメントでも圧倒的な強さをみせ、決勝では、岡山県倉敷市立南中学校に98対48で勝ち、大会2連覇を果たした。

 5人が選ばれる優秀選手賞のうち、同中から櫻井照大君と本田蕗以君の2人が選ばれたという。大会結果の報告のため、永田智久顧問と一緒に、3年生で選手の藤原弘大君、木村晄大君、安田旺太君とマネジャーの眞田集士君の4人は10月27日、四日市市役所を訪れた。

 「スターティングメンバ―として、ベンチにいるメンバーが皆、試合に出ることができるよう頑張った」(藤原君)、「試合の流れをくずさないようにした」(木村君)、「スタメンの皆から、必ずコートに立たせるからと言われてうれしかった」(安田君)、「皆がすごく頑張っていた」(眞田君)と大会を振り返った選手ら。対応した同市の森智広市長、四日市市議会の谷口周司副議長も「2連覇はすごい。本当におめでとうございます」と声を掛けていた。