舞台あり展示あり、40グループが成果を披露、四日市のあさけプラザで「秋の文化祭」

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 三重県四日市市の「あさけプラザ」で9月16日、第58回秋の文化祭が始まった。器楽演奏や踊りなどの舞台、陶芸や写真、絵手紙などの展示など各分野の約40グループが日ごろの練習の成果を発表しあった。17日まで。【展示や体験も華やか=四日市市下之宮町】

 市と市文化協会の主催で、あさけプラザ文化団体などの主管。舞台では大正琴やポリネシアンダンス、コーラス、フラメンコなどの発表が続き、2階の展示室では、陶芸作品や写真などを来場者がじっくりと見て回った。宗志会(表千家)による献茶もあった。弁当の販売もあり、ほぼ1日中楽しむこともできる。(コーラスの発表)

 あさけプラザ文化団体の松永義武会長は「練習場所はここばかりではないが、みなさんの、練習成果を発表する晴れやかな機会です」と話していた。(陶芸や写真の作品に見入る来場者)

 会場のロビーには、羽津地区まちづくり推進協議会が制作した竹あかりが飾られ、雰囲気を高めた。制作体験もできる。

 17日の舞台はフラダンス、太極拳、ストリートダンス、日本舞踊などが予定されている。