「自身にリミットをつくらず、愛と感謝に溢れたカッコいい女性に」をテーマに、「Mrs of the Year2023三重大会」が9月12日、四日市市文化会館で開かれた。4部門に計20人が参加、各部門のグランプリなどが決まった。舞台の上の笑顔も、客席から声援する友人らの応援も華やかだった。【最もエントリーが多かったプレシャス部門でグランプリを獲得した先崎陽子さん(右)=四日市市安島2丁目】
この日、2セッションの審査などを経て、各賞が発表された。部門は4つで、Gorgeous(25歳以上の婚姻暦のない女性)、Brilliant(20~42歳の女性)、Precious(43~60歳の女性)、Eternal(61歳以上の女性)。審査を終えて授賞式までの間には、ドレス姿の出場者が友人らと文化会館のホール内で記念撮影などをして過ごし、会館もいつになく華やかさに満ちていた。
Mrs of the Year2023三重大会事務局(田中さつき統括)の主催。大会の理念は「自身にリミットをつくらず、エイジングレスにボーダーレスにジェンダーレスにチャレンジをし続ける、愛と感謝に溢れたカッコいい女性になろう」で、2020年に日本で生まれたという。その後、2022年には全国47都道府県で地方大会を開催、世界大会の開催へと広がっているという。(Eternal部門でグランプリになり、ティアラを受ける佐藤久美さん)
統括の田中さつきさんは、大会の趣旨の中で、「すべての人がその違いを大切に尊重して、能力を適材適所で発揮し、一人一人が主体的に動いて、地域を、そして日本を、さらに世界を、心豊かなものとし、次世代に引き継いでいくことが必要だと考えます」と述べている。発表された賞は次の通り(敬称略)。
【グランプリ】Gorgeous 伊藤里緒菜▽Brilliant 古市真夕▽Precious 先崎陽子▽Eternal 佐藤久美【準グランプリ】橋本睦美、高岡友香【スポンサー賞】藤本智恵子【講師賞】藤井理恵子【オーラ賞】西原貴子【ベストスピーチ賞】宇佐美友佳【敢闘賞】伊達ひろみ、小塚由美
(舞台に立った20人)