交通事故ゼロを目指して 春の全国交通安全運動始まる イオンタウン四日市泊でイベント

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 春の全国交通安全運動(5月11日から20日)が展開されることに関連し、四日市南警察署や四日市南地区交通安全協会などによる「交通安全イベント」が5月11日、四日市市泊小柳町の「イオンタウン四日市泊」にあるイベント広場で開かれた。イベントには、各団体の関係者、事業所、市立泊山幼稚園の園児ら約90人が参加した。【ACTION38 の推進モデル事業所による決意表明=四日市市泊小柳町】

 イベント冒頭で、四日市市の森智広市長が「緊張感を持って交通安全運動にあたっていきたい。四日市における交通事故ゼロを目指して取り組んでいく」となどと話した。続いて四日市南警察署の藤井淳夫署長は「子ども、高齢者をはじめとする歩行者、横断歩道、自転車のヘルメット着用の3つが重点事項。皆様の協力を引き続き、お願い致します」と呼び掛けた。

 また、三重県警が道路交通法第38条の「横断歩道における歩行者の優先」に関連し取り組んでいる「ACTION38」の推進モデル事業所の関係者も出席。3事業所が紹介され、それぞれの代表者が、森市長、藤井署長を前に交通安全への取り組みに向け、決意表明をした。

 イベントには市立泊山幼稚園の園児も参加。「道路は右、左を見て、手を挙げて渡ります」などと交通安全宣言を元気よく読み上げた。園児らには、森市長や藤井署長らから、反射バンドが手渡された。