バラ園も見ごろ迎える、桑名市長島町の「なばなの里」

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 三重県桑名市長島町の「なばなの里」で、バラ園が見ごろを迎えている。ここ両日、気温が上がって花の開きも進み、連休後半にはしっかり咲きそろってきそうな印象だ。【次々と花が咲いているバラ園=桑名市長島町駒江】

 運営する長島観光開発によると、バラ園はベゴニアガーデン内にあり、約7600平方メートルの敷地に900種5000株以上のバラが咲いている。世界バラ会議で殿堂入りした歴代のバラや、王室や皇室にゆかりのあるバラもある。

 欧風な園内には、つるバラのアーチも幾つかあり、園の入り口のアーチにはシンパシーやダブリンベイなど赤いバラ数種が植えられており、今後、咲き競っていく様子が見られそう。園内のヒトツバタゴも満開で、白い雲のような威容を見せている。

 連休中の園内では、花ひろばで一面のネモフィラが楽しめるほか、夜はイルミネーションも催行されている。