晴れて初当選の8人含む34人に当選証書、四日市市議選終えて附与式

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 四日市市議選で当選した34人への当選証書附与式が4月24日、四日市市総合会館で行われた、初当選は8人で、男女4人ずつ。現職当選組も加えた女性の議席は10とこれまでで最多となり、式の会場は華やいだ雰囲気になった。【晴れて初当選の8人。女性は現職を含めると10人になり、最多になった=四日市市総合会館】

 附与式では、当選者一人ひとりの名前が呼ばれ、市選挙管理委員会の渡邉八尋委員長が証書を手渡した。渡邉委員長は開会のあいさつで「多くの市民の支持を得ての栄誉をお祝いします。今後は公職のルールを守り、市民の負託にこたえ、大いに活躍してください」と言葉を贈った。初当選の8人には式のあと、議会事務局から今後の決まりごとなどの説明があった。

 式の会場に入った当選組は、「おめでとうございます」などと互いの健闘をねぎらった。今後、議員が所属する会派などが決まっていくが、さっそく「一緒にやりましょう」と声をかけあう人たちもいた。

 この日、森智広市長の定例会見では、市議選の投票率が前回を下回ったことへの感想が記者から問われた。森市長は「半分以上の人が選挙に行かない状況は残念。低下傾向は全国的で、どう止めるのか、正直、私も分からないところだ。市民を巻き込んだまちづくりを進めるしかないのかなと思います」と話した。