「投票率下がったのは残念」、統一地方選前半戦で四日市市の森智広市長

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 三重県四日市市の森智広市長は4月12日の定例記者会見で、統一地方選の前半戦(県議選)についての感想を求められ、「激しい戦いだったが、投票率は下がってしまい、残念。後半戦では市議選も始まるので、多くの方に関心をもってもらい、権利を行使していただきたい」と話した。【記者会見で話す森智広市長=四日市市役所】

 森市長は「これまでも投票の混雑状況を可視化するなど、投票を促す努力はしてきた。コロナが落ち着いてきて、期日前投票もコロナ前の状況に戻ってくると思う。いずれにせよ、投票率を上げないといけないので、検討を続けたい」などと話した。

 一方、新型コロナは5月8日から感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザなどと同様の5類に変更される。このことについても考えを聞かれ、「5月を切り替えの節目にしようとしている企業も多いようなので、街のにぎわいになればと期待している。保健所の仕事も負担が軽くなるので、コロナに従事してきた職員がほかの仕事もできるようになり、ありがたいと思う」と話した。