早咲きのチューリップ咲きそろう、「なばなの里」の花ひろば、メーンエリアでも今週末ごろか

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 三重県桑名市長島町の「なばなの里」で、早咲きのチューリップが咲きそろっている。約43000平方メートルの広さを誇る「花ひろば」の手前のエリアでは、約45万株がカラフルな花の帯をつくり、その奥のメーンエリアでも3~4割が咲いていて、このままの暖かさだと、今週末ごろには見ごろになりそうだという。【カラフルな色の帯をつくるチューリップ=桑名市長島町駒江、提供写真】

 花ひろばのチューリップは、今年で22年目を迎えるという。運営している長島観光開発によると、花ひろば全体のチューリップは約200種類180万株といい、手前の早咲きだけで、ほぼ4分の1にあたるという。(手前で咲きそろうチューリップ、広場中央から奥のメーンエリアでも見ごろは間近という)

 チューリップはこれから4月上旬ごろがピークで、その後、4月中旬ごろからネモフィラの開花に入り、こちらは4月下旬から5月上旬ごろに見ごろになる。また、園内のソメイヨシノも3月下旬から開花する見通しだという。

(写真は、いずれも長島観光開発提供)