「美し国三重市町対抗駅伝」が2月19日(日)に3年ぶりに開催される。津市から伊勢市までの10区間で42.195kmを、各市町から選抜された小学生から40歳以上の大人まで10人のランナーがたすきを繋ぐ。今年で第16回目の同大会、四日市は第5回、10回大会で優勝している。選手やチーム関係者を招いた激励壮行会が2月7日、四日市市役所で開かれた。【大会への向け意気込む四日市チームの選手ら=四日市市諏訪町】
激励壮行会のはじめに、1区から10区の順に選手らが紹介された。森智広市長は「3年ぶりの美し国三重市町対抗駅伝、皆さんの力を出し切れば良い結果が生まれると思います。しっかりと走り切ってほしい」と選手を激励。四日市市議会の森康哲議長は、「駅伝はチームワークが大事。プレッシャーに負けず、思う存分楽しんで走ってください」と話していた。
四日市チームのユニフォームが森市長から選手へ手渡された。代表して2区の小学生男子(1・85km)を走る完山大始君(6年)がユニフォームを受け取った。
最後に、1区の小学生女子(1・28km)を走る是枝愛香さん(6年)が選手代表として「支えてくださった皆様に感謝し、出場できることを誇りに思います。これまでの練習の成果を発揮し、3度目の優勝を目指します」と力強く話した。会場に集まった関係者や選手の保護者からは拍手が贈られた。
大会は2月19日(日)午前8時45分に三重県庁前をスタート。三重テレビでは午前8時15分から同11時半まで実況生中継が予定されている。また、津市から伊勢市の国道23号などで交通規制もあるため、同大会に運営委員会事務局では、交通規制への協力を呼び掛けている。