あさけプラザ(四日市市下之宮町)を拠点に活動するバトントワーリングチーム「Baton Team Grace Ami」(佐久間佳代代表)に所属する小学生が「第50回バトントワーリング全国大会」(12月10、11日 千葉県幕張メッセ)のU-12部門に出場する。チーム内で四日市市内の小学校に通う7人が12月2日、佐久間代表とともに市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の石川善己副議長に大会へ向け、目標などを話した。【全国大会に向け、目標を話したBaton Team Grace Amiのメンバーら=四日市市諏訪町】
チームは4年連続でU-12部門で全国出場を決めた。前回大会では7位に入賞。今年は四日市市、いなべ市、桑名市在住の14人でチームを編成。四日市の小学校に通う3年から6年の7人がメンバーに含まれている。
昨年に続き2度目の全国出場となる里幸奈さん(6年)は「昨年の7位よりもっと高い順位になるように頑張ります」と大会へ向け意気込みを話した。チームとしては、3位を目標にしているそうで、出口陽奈子さん(5年)、田中るるなさん(5年)、久保凛乃さん(5年)、藤田菜月さん(3年)、荒川花さん(3年)、長町明日葉さん(3年)も大会への目標を話した。
佐久間代表によると、今年のチームは3年から6年と幅広い選手がいるのが特徴。選手らは「初めての全国大会なので、緊張するけど一生懸命頑張ります」、「楽しみです」などと大会を前にした思いを話していた。
森市長が「大会へ向け、仕上がりは順調ですか」と聞くと、選手らは「はい」と元気に返事をしていた。