三重県桑名市長島町駒江の「なばなの里」で、コスモスが満開になり、ダリアも5割ほどが花を咲かせて見ごろに入っている。4万3000平方メートルの広さがある「花ひろば」には8日、土曜日とあって多くの家族連れらが訪れ、散策や写真撮影を楽しんでいた。【色とりどりに咲き誇るコスモスの花。オレンジ色の花はキバナコスモス】
運営する長島観光開発によると、コスモスの品種はスーパービッキーで、台風シーズンでも強風によく耐えるという。キバナコスモスの品種はコスミック、サニーで、オレンジ、黄色などの花が華やかだ。合計で150万本が入園者を迎えているという。
ダリアは200種8000株で、赤や、白、黄色などの大きな花を咲かせている。10月21日まで「ダリア・コスモスまつり」を開催中。その後もしばらくは花を楽しめるという。20日までは夜のライトアップも行われ、昼と夜の異なる情景を一度に楽しめるという。