四日市市は10月1日から栃木県で開催される「第77回国民体育大会」に出場する四日市市出身や在住などの選手や関係者に向けた「四日市市選手団激励壮行会」を9月22日、四日市市総合会館で開いた。【国体を前に開催された激励壮行会に出席した選手、関係者ら=四日市市諏訪町で】
激励壮行会には会期前実施競技(9月10日から19日、壮行会は8月31日に開催済み)を除いた選手らが出席。はじめに一人ずつ名前が読み上げられると出席者や関係者は拍手をして、大会への出場を讃えた。
四日市市の森智広市長は「出場おめでとうございます。コロナ禍で中止もあり、過去には大会出場が決まっていたのに試合ができず、悔しい思いをした人もいると思います。これまでの練習の成果を発揮してほしい」などと激励。四日市市議会の森康哲議長は「普段の練習の成果を存分に発揮し、四日市の代表として、誇りを持って競技に臨んでください」と選手らに向け話していた。
選手団を代表し、テニス少年男子に出場する四日市工業高校3年の眞田将吾君が大会への意気込みを「これまでも四日市の方からたくさんの応援をいただいてきました。全力でプレーをし、今までの練習の成果を発揮し、優勝を目指します」などと力強く話した。