勢いが出るパフォーマンスを 国体会期前競技の選手を激励 四日市市

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 第77回国民体育大会の会期前実施競技が、9月10日から栃木県で開催される。三重県代表として同大会に出場する四日市市在住の選手、指導者らを激励しようと、「四日市市選手団激励壮行会」が8月31日、四日市市総合会館で開かれた。【国体の会期前実施競技に出場する選手ら=四日市市諏訪町で】

 会期前の協議には、四日市市在住者が25人出場予定。競泳、飛込、水球、ビーチバレーボール、体操競技に出場する。3年ぶりの開催となる国体。昨年は三重県で開催予定だったが新型コロナ感染拡大の影響で中止に。四日市市の森智広市長は「出場あめでとうございます。会期前の実施競技へ出場される皆様の活躍が三重県の勢いにつながる。悔いのないようにも力を出し切ってほしい」と選手らを激励。四日市市議会の森康哲議長も「この機会をつかみとるために、重ねてきた練習の成果を、四日市、三重の代表として出し切ってほしい」と話していた。

 激励壮行会に参加した選手らは一人ずつ、大会の目標などを「1秒でも速くなるようチームに貢献できるように頑張ります」「決勝まで残って優勝したい」「選手団のトップの競技として、勢いがでるパフォーマンスをして流れをつくりたい」などと力強く話していた。