【続報】三重県2859人感染 1人死亡 クラスター3件 新型コロナ

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【三重県庁=津市広明町】

 三重県は8月5日、県内で2859人(四日市市発表分512人含む)が新型コロナウイルスに感染し、40代の女性1人が死亡したと発表した。高齢者施設などで3件のクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ13万8973人、死者は349人となった。【三重県庁=津市広明町】

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市512人、鈴鹿市396人、津市370人、伊勢市246人、桑名市234人、松阪市201人、名張市131人、伊賀市122人、亀山市87人、いなべ市80人、志摩市52人、菰野町46人、明和町41人、川越町40人、東員町37人、朝日町30人、多気町21人、鳥羽市と玉城町、御浜町が各20人、県外18人、熊野市17人、紀宝町16人、尾鷲市15人、木曽岬・南伊勢・紀北町が各14人、度会町10人、大紀町9人、大台町7人で、不明が19人。

 県内の入院患者は前日から6人増の284人、重症者は前日から変わらず2人で、病床使用率は50・9%、重症者用は3・8%。確保病床数は前日から8床増えている。自宅療養者は前日から1209人増の2万2033人となった。

 クラスターが発生したサービス付き高齢者向け住宅では対象者42人(職員19人、入居者23人)のうち21人(同4人、17人)、特別養護老人ホームでは対象者38人(職員18人、入所者20人)のうち14人(同7人、7人)、高齢者入所施設では対象者136人(職員44人、入所者92人)のうち64人(同19人、45人)の陽性が確認された。

 死亡した40代女性は基礎疾患があり、別の要因で医療機関に入院していたという。

※8月8日午後5時5分追記