三重県は7月22日、県内で2132人(四日市市発表分350人含む)が新型コロナウイルスに感染し、80代男性1人が死亡したと発表した。また、医療機関と有料老人ホームで新たなクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ10万5207人。死者は322人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市345人、津市339人、桑名市268人、鈴鹿市203人、松阪市172人、伊勢市111人、伊賀市104人、亀山市79人、名張市67人、いなべ市66人、菰野町64人、志摩市44人、東員町36人、尾鷲市34人、朝日・玉城町各28人、川越町27人、県外16人、紀北・明和町各14人、大台町11人、多気・大紀町各10人、紀宝町9人、鳥羽市、南伊勢町各6人、御浜町5人、熊野市、木曽岬・度会町各4人、不明3人、非公表1人。
県内の入院患者は前日比11人増の189人、うち重症者は変わらずゼロで、病床使用率は41%。自宅療養者は前日から1248人増えて1万571人となった。
190例目のクラスターが発生した県内の有料老人ホームでは、検査対象者41人のうち、職員3人と入所者5人が感染。191例目の医療機関では77人のうち、職員4人と入院患者43人が陽性となった。
※2022年7月22日午後5時53分追記