四日市市が2005年から製造、販売している天然水「泗水の里」がこのほど、国際品質評価機関であるモンドセレクションのビール、飲料水、ソフトドリンク部門で3年連続最高金賞を受賞した。【泗水の里について話す森市長=四日市市諏訪町で】
同市では、水道の大切さ、水道水のおいしさに関する理解と関心を高めようと啓発活動を実施。「泗水の里」はその一環で、今年は3年連続で最高金賞または金賞を受賞した商品に与えられるインターナショナル・ハイクオリティ・トロフィーも贈られた。
8月から9月には新しいパッケージのものも販売が予定されているそうで、定例記者会見で森智広市長は「3連続で最高金賞を受賞したことをアピールし、泗水の里の普及に努めていく」と話していた。
「泗水の里」は四日市市上下水道局(同市堀木)のほか、総合会館(諏訪町)の売店、じばさん三重(安島)などで販売。年間約1万5千本が販売されているという。