四日市メリノール学院高校の男子バスケットボール部が7月27日から8月1日まで、香川県で開催される全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会に県代表として初出場する。
創部2年目、2年生中心の選手らが6月14日、四日市市役所を訪れ、四日市市の森智広市長、四日市市議会の石川善己副議長に大会の目標などを話した。
「創部2年目での出場、すごいですね」と選手らに声を掛けた森市長。新人戦で大差で負けた相手に勝利し全国舞台への出場を決めた。主将の岩瀬宙君は「最初は試合に入り込みすぎて、気持ちだけが前に出すぎていた。チームメイトに支えられ調子が出ました」と大会を振り返る。
決勝リーグの最終戦では、19点差を逆転し67対59で勝利。67点中39点を挙げた塚松奎太君は、大会の最優秀選手に選ばれた。
「ベンチからも本当によく声が出ていました。一丸となっての勝利です」と選手ら。
全国での目標を聞かれ、「ベスト16を目指します」と力強く話していた。