四日市市は4月1日、2022年4月採用の新規職員辞令交付式を四日市市総合会館8階の視聴覚室で行った。式には事務職、技術職、保育教育職、労務職に採用された新職員が参加した。【代表して辞令を受け取る新職員=四日市市諏訪町で】
今年度は消防や市立四日市病院を合わせると合計146人が新規採用されたという。式には同市の森智広市長、市川典子副市長、舘英次副市長が参加。はじめに新職員一人ひとりの名前が読み上げられ、返事をしてその場に立った。
代表して、生活環境課に配属される青山智哉さんが森市長から辞令を受け取った。また、市営住宅課に配属される石垣秀人さんが代表者宣誓を行った。
森市長は訓示として「若さとやる気あふれる人を迎えることができ、うれしく思う。今日から四日市市役所職員としての仕事が始まる。行政職は専門性と総合力が求められる、使命を持って臨んでほしい」などと述べた。また、駅前の再開発にも触れ、「何十年に1回のプロジェクトが始まる。四日市はこれから大きく変わろうとしている。一緒に成長し、市民に夢と希望を与えられる職員になってほしい、四日市の未来を共に切り拓いていこう」と呼び掛けていた。