三重県は3月27日、名張市19人、伊賀市12人を含む県内449人(うち四日市市発表分93人)が新型コロナウイルスに感染し、男女3人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ5万3581人、死者は265人になった。
発表によると、陽性者が確認された他の23市町は、四日市市91人、津市70人、鈴鹿市47人、桑名市44人、松阪市33人、伊勢市32人、いなべ市19人、菰野町13人、熊野市と東員町、明和町各9人、川越町8人、尾鷲市と大紀町各6人、朝日町4人、志摩市と大台町各3人、鳥羽市と玉城町各2人、亀山市と多気町、度会町、紀北町各1人、県外4人。
死亡したのは60代と80代の男性、90代の女性で、いずれも県内の医療機関で入院中だった。
入院患者数は前日比7人増の122人で、うち重症は増減なしの8人。病床使用率は23・3%、自宅療養者は前日から前日から22人増えて3046人になった。