新型コロナワクチンの3回目接種状況について、四日市市は市内対象者の3月3日時点での接種率を発表した。発表によると、同市内で3回目接種済の人は5万3612人で、接種率は17・22パーセントとなっている。
3回目接種については、接種日時点で18歳以上の人が対象。2回目接種から、6か月以上の間隔が必要で、接種券の発送は、接種月にあたる前月の中旬を予定。発送スケジュールなどについては市ホームページにも掲載している。
同市では、個別接種の場合はファイザー社製のワクチンが使用されていたが、国からの供給が十分でないことから、2月28日の週から、個別接種に使用するワクチンもモデルナ社製となった。今後は、国からの供給状況やモデルナ社製ワクチンの接種状況を踏まえ、ファイザー社ワクチンの接種再開を検討していくという。