三重県四日市市は2月9日、10歳未満から90代の男女173人(県外在住4人含む)が新たに新型コロナに感染していることが判明したと発表した。3日の181人に次ぐ過去2番目の人数で、市内の感染者数は延べ6343人となった。
発表によると、年代別では10歳未満27人(園児21人、未就学児1人、小学生5人)、10代15人、20代35人、30代32人、40代19人、50代24人、60代7人、70代8人、80代3人、90代3人。このうち98人は既に判明している陽性者の濃厚接触者または接触者だった。また、県外事例として、20代から50代の男女5人の感染も発表されている。
市内の3日から9日までの1週間の感染者数は計1032人で人口10万人当たりの感染者数は332・90人(1月27日から2月2日は711人)。国の指標ではステージⅣ(感染爆発)相当(25人以上)を大幅に超える状況が続いている。